産業用、工業用の紙袋製造依頼なら山口包装工業へ
産業用、工業用に使用される重包装紙袋は主に工場間の輸送に使われます。その為、その輸送を確実の行える強度、耐久性が最重要となります。重包装紙袋の素材となる紙は比較的強度のあるクラフト紙を使用しています。そのクラフト紙2層、3層と重ね合わせ袋を製造し強度を高めます。紙袋に充填する品物の重量は20kg~25kgが中心で重いものは30kgといった内容物を運ぶことができます。
そのような紙袋は基本的には内容物にあわせて規格、材料構成、印刷内容を設定し受注生産で製造していきます。その為当社でも数えきれないほどの種類の紙袋を製造し提供していきます。ひとつのユーザー様でも様々な種類の品物に紙袋をご使用いただき多いところでは仕様も多様で多いところでは数十種類の紙袋をご使用いただいています。
その際の製造ロットは紙袋材料の汎用性やサイズ、印刷内容等により小ロット1,000枚ほどからクラフト紙に原反ロットの6,000m分が必要なものと様々です。その為、ユーザー様との密な打ち合わせが必要となり、その過程を経て紙袋の製造と進めていきます。
紙袋の製造は次のような流れでユーザー様と打ち合わせ進めていきます。
①サイズの設定
まずサイズを決めていきます。例えば20kgの内容重量の袋を作製する際当社では袋の長さで約50㎝ほどの物から100㎝を超える物まで様々です。それだけ幅広くいろんな物の包装材としてご利用いただいています。その為、サイズ設定は当社の実績品をもとに仮設定し容量サンプルで確認をなどを行い設定していきます。
②形状の設定
内容物、使用方法、内容物のご使用方法などの条件から決めていきます。片ミシン、両ミシン、片底、両底、イージーオープン、内袋入り、ヒモ付き、両面テープ付き、オープン、外弁、内弁といった形状から条件に合わせ組み合わせていきます。
③材料構成の選定
内容物重量、内容物の特性にあわせ選定します。重量に対して強度が妥当か、特性に対して品質を保てるかなどを基準に選定していきます。クラフト紙の層数・規格・加工紙の選定。必要があればPEフィルム・内袋などの選定を行っていきます。
④印刷内容の決定
印刷を行う際にはその内容も決めていく必要があります。商品名、品番、社名などを入れていき事が多いですが、内容物によっては表示義務のある内容などや使用方法を印刷していく事もあります。その内容を聞き取り版下を作製し最終確認、チェックをして版の作り印刷へと進めていく事になります。
このような内容を細かくお打ち合わせ、確認行い紙袋の製造へと進めていく事になります。
新たな紙袋が必要な際にはぜひ山口包装工業へ一度お問い合わせお願いいたします。