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紙袋用ミシンを使わず封かんできる紙袋

紙袋用ミシンを使わず封かんできる紙袋

 

粉体・粒体の原料・素材などを輸送するのに使用する紙袋の充填方法は大きく分けて2つあります。

袋の開口部が大きく開いて内容物をその開口部から落とし込み充填する方法と紙袋に10cm前後程の投入口が備え付けてあり、そこに充填用ノズルを挿し込み充填する吹き込み式と言われる方法となります。

 

より広く使用されているのが比較的、簡素な設備で袋詰めできる落とし込み充填となります。その際に使用する紙袋は開口部が大きく開いたオープン袋となります。一般的に袋と言えばこちらの形状になると思います。

 

その落とし込み充填した後には大きく開いた開口部を閉じる必要があります。その封かん作業を行う設備がミシン機やオーバーテープ機といったものとなり、より広く使われているのがミシン機です。

 

吹き込み式に比べると簡素な設備となりますが、それでも購入しようとすると安価なものでも数十万円の費用が必要となります。

 

その為、当社にご相談を多くいただくのが、そのようなミシン機がなくても開口部を閉じる事ができる紙袋がないかといった内容です。

 

設備もなくできる封かんできる紙袋といえば昔よりヒモ付きの紙袋が実用されています。

開口部を3回ほど折り曲げそれが戻らないようにヒモで結び留めます。

お米の袋としておなじみの形状で30kgにも耐え使用されています。

 

欠点として封かんに手間がかかってしまうことや、ヒモの結び目が邪魔になってしまうことがあります。そこで当社でご提供しているのが封かん用の両面テープが付いている紙袋のWイージー袋です。

 

Wイージー袋は開口部を2回折り曲げて閉じ、その部分を両面テープの付いた補強クラフト紙で押さえ止める封かん強度が高まる構造となっています。両面テープの剥離紙をはがして接着させるだけなので、封かん用の設備を必要としません。

 

Wイージー袋は開封する際も簡単で備え付けられたカットテープを引く事で開封口を押さえている補強クラフト紙を裂き開封することができるイージーオープン仕様となっています。

 

発売して間もない商品ですが、様々な内容物にご使用いただいています。

米粉、麹、健康食品原料、難燃剤、でんぷん、ごま、お茶 などの輸送用、一時保管用、PE袋入れたうえでの外装紙袋と様々なお客様にご採用いただきました。

 

Wイージー袋の紹介ページはこちら

 

ご用途にあわせてサイズ設定、形状、防湿性など機能性の付加、PE内袋入り、オリジナル印刷など別注品も対応しております。お問い合わせの際はご希望の内容をお伝えください。

 

 

コラムの監修者
営業
清水 克己
◆包装業界一筋20年。お客様のニーズに沿った紙のご提案をさせていただいております。

業務用紙袋なら規格品から別注品まで山口包装工業へお任せください!

 

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