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二つの紙袋 重包装と軽包装

二つの紙袋 重包装と軽包装

紙袋は包装業界用語で「重包装」と「軽包装」という用語で分野分けされています。

 

軽包装

一般的に紙袋という言葉を聞くとまず手提げの紙袋をイメージする方が多いでしょう。こちらが軽包装分野の紙袋となり商業用に使用されます。

 

百貨店やスーパー、専門店などショッピングをすると持ち帰り用に商品を入れてくれるので、馴染みのある紙袋です。俗に言うビニール袋、レジ袋といったフィルム製の手提げ袋は持ち帰る、運ぶ道具として性格が強いですが、紙製手提げ袋の場合は運ぶ機能はもちろんのこと、そのほかに比較的品質の良い物、高級品を運ぶ袋とのイメージもあり見た目も重視されます。

 

手土産や贈答品を持っていく際にもフィルム製より紙製の袋のほうが好まれます。百貨店、土産物店では持ち帰りのための袋の他にお渡し用の紙袋を添えてくれることも一般的になっています。

 

そのような性格をもつ紙袋は商品をPRするパッケージの要素も兼ね備えています。その為、様々な素材が使われ、デザイン性を意識したプリントが施され、なかには箔押しでの飾りつけやエンボスなど特殊加工がされるなど、多種多様の紙袋が創作され使われています。

 

重包装

それに対し重包装は産業用として使用される紙袋となります。

主に工場で製造された粉体、粒体を輸送するのに使用されます。軽包装の手提げ袋と同じように袋内のものを運ぶというところは同じですが、よりその機能性が必要とされます。

 

軽包装では運ぶ機能以外にデザイン性を必要することがありましたが、重包装ではより内容物を保護する機能が求められます。まず強度が必要となります。出荷元から到着地までの輸送に耐えうる事が必要です。重包装は軽包装が1層なのに対して紙を2層、3層といったように複数層にして製造行い強度を高めます。その際に使用する紙も比較的安価で強い紙であるクラフト紙となります。

 

また機能として求められるのが内容物を紙袋の外側からの影響を受けないようにする保護性です。最も多いのが外気の湿気、水分からの保護です。その際には複数層になっている間にポリエチレンフィルムの層を付加することやポリエチレンのラミネートコーティング行ったクラフト紙などを使うことにより、それらを防ぐ機能を持たせます。

 

そのほか必要なことが内容物を充填する際の作業性や輸送効率性です。そのため袋の形状やサイズは状況によって様々となります。その紙袋を使用する際の様々な条件により、紙袋の細かな構造を設定し一つ一つの条件にあった紙袋を作る必要があります。

 

産業用の紙袋が必要、現行の紙袋の機能に不足な点があるといった場合には山口包装工業に一度お問い合わせ、ご相談ください。最適な紙袋を提案いたします。

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