リードタイムの長いクラフト重袋の在庫保管、分納サービス
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リードタイムの長いクラフト重袋の在庫保管、分納サービス
必要な時に必要なだけ、トヨタ生産方式で有名なジャストインタイム生産システムは数多くの製造会社で取り入れられております。クラフト重袋をご使用されるサプライチェーンの上流を担う原料メーカー様も、ジャストインタイム生産に対応されることが多いかと思います。
当社が製造販売するクラフト重袋は、原材料の仕入(クラフト紙やPE内袋)、機械加工、商品によっては手加工が入り、ご注文から納品までに1カ月以上のリードタイムが必要なことも珍しくありません。
このため、包装資材が必要な時に無いことから製品を製造できないというリスクを低減させる為に、余裕をもって事前に注文してもらうことをお勧めしています。とは言え、クラフト重袋の使用量が毎月一定とは限らず、生産調整や受注状況で大きく変動する事から、計画的な資材発注が難しいとお困りの企業さまもいらっしゃるのが現状です。
当社では、幅広い種類のクラフト紙やPE内袋を一定量在庫しておく等の対応をとることで、新規のお客様に対してもなるべく短いリードタイムで商品を納品させていただく体制を強化しております。
これに加え、継続して袋をご利用いただけるお客様に対しては、ご要望に応じてお客様の指定される仕様のクラフト重袋を一定量、当社の倉庫で保管し、出荷依頼を頂いた際に分割納品するサービスを行っており、ご活用いただいております。
◼︎ご活用例
お客様の二カ月分平均必要枚数である10,000枚を一ロットとして製造し、約2週間に1回1~2,000枚の発注をいただき納品。当社倉庫の在庫が5,000枚を切った時点で次回製造確認の連絡をさせてもらい、ご承認後、製造を開始し、在庫を補充させてもらっている例。最低製造ロットである3,000枚でクラフト重袋(平均2カ月使用量)を製造し、当社倉庫で保管。ご発注後、全量を納品し、次回の製品3,000枚の製造を開始し、当社倉庫で保管。
多種類の袋をご利用のお客様で、使用量・頻度等に応じて、製造ロットや在庫の目安を決め、当社倉庫でクラフト重袋を保管。毎月お客様工場の在庫を確認、当社倉庫にある在庫の報告を行うことで、多種類の袋の在庫管理を行う手間を減らしていただいた例。
以下に、通常の受注生産後の一括納品と生産後、分割納品をさせていただく場合のメリット、デメリットについて簡単にまとめさせてもらいました。
倉庫や配送、品質保持の許容範囲があるため、在庫可能な量や期間、一回に発送できる量に制限が出てくることもありますが、お客様の要望になるべく合わせられるよう臨機応変な対応を心掛けております。
クラフト重袋の仕入ロットを減らしたい、納品までにかかる納期を短縮したいといった課題をお持ちのお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。お客様の製品を完成させるのに必要な包装資材を必要な時に安定供給できるよう努力をさせていただきます。