ペットフード用に採用されたクラフト袋をご紹介
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ペットフード用に採用されたクラフト袋をご紹介
コロナ禍による行動制限などで日々のストレスの癒しとして新たにペットを飼う人が増えたり、テレワークにより在宅時間が増えたことでペットと接する時間が増加したことでペット用品の販売額は堅調に伸びているそうです。
今回のコラムでは、ペットフードの梱包資材として当社の紙袋が採用になった事例を2つご紹介させてもらいます。
◆ペットフードの梱包資材としてWイージー袋が採用
ペットフードを製造されているお客様から、簡単に封かんができる大型の紙袋を探しているとお問い合わせを頂きました。そのお客様に現状の包装形態を確認した所、ペットフードの輸送用に玄米袋(大型舟底紐付き紙袋)とPE袋を使用されていました。充填する際は、紙袋にPE袋を挿し込んだ後、ペットフードをPE袋の中に充填。その後、PE袋の口を結び、紙袋の紐を結んで封かんし、出荷されていました。
お困りごとは、工場のオペレーターのほとんどが女性で力のいる紐を結ぶ封かん作業が負担になっていること、そして、充填後の荷姿が丸みを帯びた形状になりパレットに積みあげにくいということでした。
ご相談を受け、当社からはポリラミネートしたクラフト紙を使ったサイドにマチのあるWイージー袋を紹介しました。油分を含んだペットフードへの適性を見る為、最内層をポリラミ紙仕様にしたサンプル作成の上、油分の漏れ出しがないかの充填テスト確認を行って頂きました。その結果、問題がなかったとして正式に採用されました。
従来の包装形態の課題
・PE袋を紙袋に挿し込む準備作業が必要
・力のいる紐を結ぶ封かん作業
・パレット積みに不安定な充填後の形状
変更後の利点
・事前準備なく直接充填ができる
・強い力がいらない両面テープ封かん
・マチ付紙袋のため充填後に積み上げやすい
◆ペットフードのパッケージとしてお米袋が採用。
ペットフードを販売しているお客様より米袋をペットフードのパッケージとして考えたいとお問い合わせを頂きました。何故米袋をパッケージとして使用しようと思ったのかをお伺いすると、女性従業員さんがお土産で小さな米袋に入ったお菓子を持ってきたのがきっかけだったようです。ちょうど新製品の販売を計画していたところで、米袋のパッケージは物珍しくてインパクトのあるものになると思われたそうです。採用になったお米袋は、角底窓付紙袋です。ペットフード自身は透明なフィルム袋に個包装し、米袋の大きさによって、2個入り、4個入りなど3サイズを作成させて頂きました。
ペットフードの輸送や商品パッケージに紙袋を検討したいというお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に当社にお問い合わせください。