デザイン性、機能性を持たせたクラフト紙袋(原料袋)印刷のご依頼にお応えします。
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デザイン性、機能性を持たせたクラフト紙袋(原料袋)印刷のご依頼にお応えします。
紙袋の製作の依頼を頂きサイズ、仕様、形状などを設定したのちの次の工程として印刷デザインを決めていく必要があります。
印刷では商品情報の表示、製造・販売会社等の情報、内容物の注意事項など、また内容物によっては法的な表示義務事項などの記載を行っていきます。
また、印刷により使い勝手を高める機能性や差別化を行うデザイン性を要望いただくこともあります。
そのような印刷内容、レイアウトなどを決定していくこともあり、紙袋の製作の依頼をいただいた際、印刷デザインのお打ち合わせに最も時間をかけることが多くなっています。
お打ち合わせでは印刷する必須の内容、商品情報や会社名などをお聞きしていきます。続いて機能的に必要な事項となります。機能的な内容も大きく二つに分けられ、袋詰め作業時に役立つものと、商品の区別の為のものです。
袋詰め作業時に役立つ印刷で、よく行うことがロットナンバーの印字スペースや表示シールの貼り付け位置などです。この時表示シールの貼り付け位置が一定となるように目印を設けることもあります。
その他に一部のお客様で印刷行っているのが内容物を充填後、袋口をミシン掛け封かんする際のミス防止やミシン作業の不良の発見のため、袋の口に近い場所にライン状の印刷を行うことがあります。ミシン掛けの目印となる事や封かん作業後に位置不良がないか目視チェックする目安となります。
区別する内容のものでは、印刷色を銘柄ごとに変えることがあります。その印刷位置も工夫し、使用する袋を選択する際にわかりやすい正面の位置や充填して積み上げた後でも商品を一目で判別できるように、サイドや底部の位置にレイアウトしたりします。
当社が行っているフレキソ印刷には制限などもあり、その内容もご説明を行っていきます。フレキソ印刷は柔軟な弾性のある版にインキを付着させその版をクラフト紙に直接触れさせてインキを転写させる凸版印刷となります。その為、高精細な印刷に対応しておらず掛け合わせや繊細な柄、細かな文字の印刷ができず、網掛け、グラデーションなども粗いものしか印刷表現できません。また、色数も3色までで原則KIカラーと呼ばれる当社が用意している20色から選択頂いております。
そのような条件内で印刷内容、デザインを決めていく作業となります。印刷する情報が多い、デザインを重視するというご要望をいただく際は、複数の修正作業が必要な場合があり長い時間を必要とします。
紙袋の製造で最初の工程が印刷となりますので、デザイン内容が完成しないと製造スタートをすることができません。そのためデザインお打ち合わせの時間に余裕をもった計画立てをお薦めいたします。
紙袋に印刷をお考えでご相談、ご質問等ございましたらお電話やお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。